【施工事例】菊陽町津久礼にて、個人様所有の直径40cmほどのカシの伐採をご依頼いただきました。



この木は、幅3mの道路に隣接しており、交通量の多い抜け道沿いに位置していました。
道幅が狭く、高所作業車やクレーンを設置してしまうと離合が困難なため登り込んでの作業に。
常時車が直下を通行する状況で、枝葉1本落とさないよう細心の注意を払いながらの作業でした。
木は道路側に大きく傾いていましたが、通常の方向とは逆の安全な集材スペースにスピードラインで枝を流すなどの技術で対応しました。
ちなみに、よく「高所作業車やクレーンを使わずに登って切る=安くなる」と思われがちですが、実は逆のケースもあります。
機械が使える現場では作業効率が格段に上がるため、かえってコストを抑えられることも。
たとえば大量の剪定屑をトラックに積み込む作業では人力で3人がかり半日以上かかる作業も、重機なら10分とかからないことも。
登って木を切るというのは“最終手段”。
そこには高度な技術、豊富な経験、そして高額な装備が求められます。
クライマー1人が身にまとう装備一式は、頭のてっぺんから足の先までで100万円近くになることも。
木を切るのは簡単そうに見えて、実際にはリスクが高く、プロの判断と対応が求められる仕事です。
DIYで「やってみたら大怪我」「木が隣家に倒れて損害賠償」というケースも実際にあります。
機械が使えない狭い現場で、安全・丁寧な伐採を行えるのは、経験豊富なチームと確かな技術があってこそ。
そんな現場こそ、私たち山猿の得意分野です。
木の伐採(特殊伐採を含む)からお庭のお手入れまで、
ご相談、ご質問、ご依頼等お気軽にお問合せ下さい。
株式会社山猿
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