【人吉市】にて災害支援を行いました。七月十日
7/8 新温泉周辺、肥後銀行人吉支店周辺にて
ゴミをダンプするのにヤード内で2回、係員の方に「どこのゴミか?どんなゴミか?どれくらいあるのか?」と同じ質問をされ、積荷のチェックを受けました。
ゴミ山の横に着いて荷下ろしできるような状態でも「順番だから」とその場で1時間待機させられたとの事。
大通りは比較的、重機や作業員が充足しているように見えました。(※後述)
菊池市の造園造園業者“古閑グリーンプラン”さんと共同で小型重機3台にて土砂を邪魔にならないところに寄せる作業を行いました。
市によると“土砂の搬入はまだしないでくれ&道際に寄せといたら後で回収します“だそうですが、
道際ってどこ?という狭い路地はどうしたら…?
この液体のようなクリーム泥は押しても引いても流れてしまい、元の位置に戻ります。
寄せた土砂は再び豪雨となればたちまち元の位置です。
※続き 大通りの旅館、店舗、公共機関で作業している(TVで見ている「作業員が土砂やガレキを撤去しています」という
作業員)方の多くは「仕事」で来ている方なのかな?というふうに見えました。
もちろんボランティアで来ている方もいます。
思いつきですが
(立っている車)
秀岳館高等学校の生徒さんたち
泥は乾かないと触れませんね…
この災害のなかでの休業、お知り合いの多くが被災され日夜復旧活動に尽力されています。
私達に拠点としてスペースをお貸し下さっています。
令和2年7/7人吉市にて
水に浸かった家財などが道路沿いに積み上がっています。
幅員が狭い道では大型のトラックは通行の支障になります。2〜4トンのダンプ車が小回りが効いて良さそうです。
標準バケットのバックホウ(ユンボ)は市中でよく見かけますが、
2〜3トンダンプにクロー付きユンボ積んで来ると役立つと思います。
仮置き場への道は大渋滞しており、昼間に積み出してもその日降ろせるのか不安なくらいです。
報道の車両やカメラマンの往来が非常に多く、道際で積み込むときはとても気を使います…
コンビニやスーパー、ドラッグストアあさぎり町方面しかわかりませんが結構開いています。食料が全く売ってないということはありませんでした。
ドラッグストアではミネラルウォーター、トイレットペーパーが見当たりませんでした。
ラーメン屋さん、ファミレスなど飲食店も開いていました。
朝、人吉インターでも人吉へ降りる車が3キロほど渋滞していました。
道路はクリームのような泥が堆積した状態です。
これから家財を運び出すにあたって釘、ガラスなど危険物が埋まっている可能性もあるのに危ないなと感じました。
コメリなどホームセンターは開いているようでした。
七夕の今日、街路樹には流れ着いたゴミがぶら下がっていました。
物資よりも人、人、人って感じに見えました。
肥後モッコス、立ち上がってください。
私達はボランティアで今日も売り上げはゼロです。しかし現地の方はゼロどころか著しくマイナスです。
ただし、ボランティアセンターなどが未だ確立されてないなかの支援はくれぐれも慎重に…
チーム山猿は明後日7/9より相良村へ向かいます。
お力になれることがありましたらメッセージください。
現地TEL 080-3950-5213 ヤマモト