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【八代市横手町】特殊伐採工

みなさん、こんにちは!

山猿スタッフ田嶋です(^.^)

八代市横手町Ⅰ様邸にてナンキンハゼ、スギ、エノキの特殊伐採を行いましたので

一連の作業の様子をご紹介させて頂きます。

 住宅に囲まれた場所にそびえたつ、榎(エノキ)や杉、南京櫨(ナンキンハゼ)現場へ入れるのは幅80センチほどの通路のみ。

高所作業車やクレーンといった重機は使えないため、ロープワークを使った特殊伐採にて対応致しました。

作業を始める前に、伐採木の真下にある少し触れただけでも崩れそうな祠を、コンパネ、単管、2×4材等を使って囲いを作り、枝葉が落ちても傷つかないようにしっかり養生します。

 (住宅街の一角にそびえたつ木々。養生、近隣へのご挨拶を済ませて作業開始!)

エノキに吊り切りを行うためのアンカーを設置して、祠、住宅の屋根、敷地境界のフェンスに注意を払いながら切り落とす事が出来ない箇所の吊り切りを進めました。

こちらの現場では発生材(切り終えた枝や幹の事)は搬出不要のため、重い幹や枝は”エンジンウィンチ”という機械で集材し、現場に残置しました。集材の方法はというと、吊り切りを行った枝や幹を真下の地面に下ろす前にもう1本ロープをつけて、横に移動させるというものです。

地面に下ろして人力で集材出来るよう持ち上げられるサイズに切る必要がなくなり、作業員の負担の軽減、カットする時間を省くことができるのです!

集材の方法をイラストにしてみました。絵心がありませんがご容赦下さい(^-^;)

ロープで吊ってしまうと吊った幹が振れて祠に当たってしまう高さまで下げた所で、手で動かせる大きさに切って落とす断幹作業へ移り、エノキの伐採を進めました。

直接切り落とす事が出来ない箇所の吊り切りを終えた、ナンキンハゼ、スギも同様に真下の落とせるスペースへ落として伐採完了。
集材を終え、無事に全ての伐採が完了しました。

隣接している住宅の方々からも
「手際がいいね~。うちも伐採をお願いしたい木があるから連絡先を教えてくれんか?」
と感心して頂いたようです(#^^#)

山猿ブログをご覧頂きありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

弊社ではクレーンや重機が入らない場所や伐採木の近くに構造物がある場合でも、

ロープワークを駆使した特殊伐採で対応致しますので問題ありません。

”地元”熊本のみならず福岡、大分、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島でもお任せください!

大木に限らず小さな庭木一本からでも、承ります。

ご不明な点がありましたらメール、お電話にてご相談ください。

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